妊娠初期はだるくて動けない!仕事は休んでも良い?

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妊娠初期はだるくて動けない!仕事は休んでも良い?
会社員

・妊娠初期のだるさが辛いから仕事を休みたい
・妊娠初期のだるさを解消したい
・妊娠をきっかけに働き方を変えたい

このような悩みや不安を抱えていませんか?

やす先輩

こんにちは。転職を7回以上繰り返し、キャリアアップして成り上がってきた転職上級者です。今回は、妊娠初期で仕事を休んでも問題ないのかについて解説していきますね。

妊娠初期と呼ばれる妊娠2ヶ月~4ヶ月ぐらいの期間には、妊婦さんの多くがだるいという感覚を持ちますよね。

これは、おなかの赤ちゃんが正常に発育するように母体が無理をしないように、といったメカニズムで起こるものなので、だるいと感じた時には無理をせずに可能な限りのんびり過ごすことが重要です。

しかし、仕事をしている人にとっては、だるくても仕事を休むわけにはいきませんよね。

妊娠初期にだるくて動けない時には、仕事はどうしたら良いのでしょうか?

この記事では、妊娠初期のだるさの解消法や仕事を休まなければならないときの対処法について紹介していきます。

目次

妊娠初期のだるい感じはいつまで続く?

妊娠の初期に感じるだるさは、つわりが原因していることが多いといわれています。

そのため、つわりが収まる妊娠中期に入れば、多くの人はだるさから脱却できます。

しかし、人によってつわりがなかなか収まらずにだるさが長期間続いてしまうこともありますし、中期になるとお腹が大きくなって動きづらくなるのでそれがだるくて動けない原因となることもあります。

妊娠の初期のだるくて動けないという症状は、完全に終了するのがいつになるのかはっきりとは分からないですよね。

だから、だるさが消えるのを待つのではなく、だるい感じが長引く続くことを想定しながら、上手に付き合うためのコツや工夫が必要です。

お仕事をしていない人なら、だるいなと感じたら体を横にして昼寝をしても良いですよね。

仕事中の人でも、だるい時にはランチは外食せずにお弁当を持参して、早めに食べて休憩室で横になるというのもアリかもしれません。

だるくて動けない時には有給消化する

妊娠初期のだるさは多くの妊婦さんが経験するものですが、どのぐらいだるいのかは、人によって個人差がありますし、同じ妊婦さんでもそれほどだるくないという日もあれば、だるくて動けないという日もあると思います。

それほどだるくない日はラッキーな日だと思って、気分が乗っているうちに片づけられることを片付けてしまうのが良いかもしれませんし、気分転換に外出するのもおすすめです。

しかし、だるくて動くのも嫌という日には、もしも可能なら有給を使ってお仕事を休むという方法も選択肢の一つになる事を理解しておいてくださいね。

だるいからと言って毎日休んでしまうと、お仕事に支障をきたしてしまうかもしれませんし、周りにも迷惑が掛かってしまうかもしれません。

妊婦さんにとってはだるい日はたくさんあるものなので、周囲に理解を求めることも大切です。

有給が足りない!どうしたら良い?

妊娠初期にだるくて動けないからとその度に有給をとっていると、年間にそれほど多くない有給はあっという間になくなってしまうかもしれません。

有給を使い切ったとしても、だるくて動けない時にはお休みをとる勇気を持つことも大切です。

有給を消化しているうちは、お休みをしてもその分のお給料は支払われますが、有給を使い切った後でお仕事をお休みする場合には、その分のお給料は支払われないという仕組みになります。

でも、妊娠の初期で体がだるくてお休みを何日か取ったぐらいでクビになることはまずないので、安心してくださいね。

周囲からの理解を得るためには、妊娠が分かったら初期でも上司に報告しておくことが必要です。

そして、だるいと感じることが多ければ、仕事に支障をきたすレベルのだるさだったらお仕事を休ませてしまうかもしれないという旨を、できれば事前に知らせておいた方が、理解を得やすいかもしれませんね。

妊娠初期のだるさを解消する方法

妊娠の初期には、つわりが原因で多くの妊婦さんがだるいと感じるものです。

これはつわりによって引き起こされているものなので、何をしても完全に取り除くことはできません。

でも、体がだるい時には、すこし横になって昼寝をするだけでもだるさを解消できますし、気分転換できるものがあれば、だるくて沈みやすい気持ちを盛り上げることも可能です。

お仕事をしていない人なら、だるければ自由に横になることはできますけれど、お仕事をしている人にとっては、なかなかだるいからと言って横になることは難しいですよね。

そんな時には、どんな解消法があるのでしょうか。

職場や職種の変更を伺ってみる

妊娠の初期で体がだるいのは、仕方がないことです。

しかし、そんなだるさに鞭打って、毎日外回りの営業をするというのは、心身的にかなりキツイですよね。

妊娠の初期でだるくて動くのがツラいという人は、職場に妊娠中だけでも職場を変えてもらったり、職種を変えてもらえないか、お願いをしてみましょう。

もちろん、お願いすれば必ずOKというわけではありません。

しかし、妊娠からくるだるさは一時的なものですし、その期間だけでもだるさと向き合うことができれば、その後のやる気やモチベーションにプラスに影響しそうですよね。

それに、だるいなと感じながらキツイ仕事をしていても、生産性という点では会社にとってもマイナスです。

だるいという感覚は妊婦さん本人にしか分からない事なので、我慢せずにぜひ口に出して相談してみてくださいね。

働き方を見直す方法もオススメ

もしも妊娠の初期にだるいなと感じることが多く、仕事内容を変更してもらうことが難しいとなると、妊婦さんは大きな岐路に立たされてしまいますよね。

このままだるさを押して仕事を続けたほうが良いのか、それともいっそのこと長期間のお休みをもらったほうが良いのか、または転職も視野に入れて働き方を見直したほうが良いのかなど、いろいろな考えが脳裏を駆け巡るのではないでしょうか。

妊娠前にどんな仕事をしていたのかによって、妊娠の初期に経験するだるさがどこまで仕事に影響するかは異なりますよね。

しかし、妊娠をきっかけに働き方を見直す女性はたくさんいます。

よい機会だと思って、お腹が大きくなってからのこと、赤ちゃんが生まれてからのことを頭の中でシミュレーションしてみてくださいね。

妊娠初期に起こる、だるい以外の理由で仕事を休まなければいけないのはこんな時

妊娠初期に起こる、だるい以外の理由で仕事を休まなければいけないのはこんな時

妊娠初期のだるさは、つわりが原因で起こることが多いですよね。

だるいと感じるだけなら、だるさと闘いながらでも出社するという決断をする妊婦さんはいるでしょう。しかし、出社してはいけない状況もあるので注意してくださいね。

それが、切迫流産が起こっている場合です。

妊娠の初期には妊婦さんは頻繁に健診に行きますけれど、もしも不正出血がある場合には、速やかに医師に相談してくださいね。

切迫流産というのは妊娠の継続が難しくなりかけているという状態のことで、絶対安静にしていることが唯一の治療法です。

つわりが起こっているのでだるいと感じる人は多いのですが、切迫流産の場合には、だるくてもだるくなくても、絶対安静で起き上がらずに一日中横になって寝たきりでいることが、妊娠を続けるためには必要不可欠です。

切迫流産はいつまで続くのか?

もしも不正出血があって切迫流産と診断された場合には、度合いによっては数週間の入院となります。

入院しない場合には自宅で安静と言うことになりますが、どのぐらいの期間続くかは人によって個人差があり、短くても2週間程度、長ければ1ヶ月~2ヶ月ぐらい続くこともあります。

いずれの場合でも、切迫流産は母体が安静にすることによって、助かる命を助ける事ができます。

仕事に行くなんてもってのほかですし、家事などもすべてパートナーに丸投げして、自分は布団の上に置きあがらずに寝たきりでいることに専念してくださいね。

だるさがなくなったら仕事に行っても良い?

もしも切迫流産だと診断されている場合には、だるさがあってもなくても、仕事は切迫流産から脱却できるまでは休まなければいけません。

無理に出社すると、そのまま流産してしまうリスクが高くなるので注意してくださいね。

妊娠初期はだるさ以外に熱っぽさや眠気もある

妊娠の初期には、体がだるいと感じる以外にも、熱っぽいと感じたり眠くてたまらないという症状が起こりやすくなります。

これはすべて、つわりの症状なので、妊婦さんにはどうすることもできません。

ただし、熱っぽいと言って解熱剤を勝手に飲むのは良くないことですし、眠くてたまらないけれど車の運転をしなければいけないからと言って、大量にカフェインたっぷりのコーヒーを飲むのは控えた方が良いです。

妊娠の初期に起こるつわりは、妊婦さんにとってはつらい時期ですけれど、一生続くわけではありません。そのため、上手に付き合いながらやり過ごすのが得策ですね。

妊娠の初期のこうした症状は、すべて赤ちゃんから「無理しすぎないでね」というサインです。だから、体が辛い時には無理をせず、できるだけのんびり過ごすことを最優先にしてみるのが良いですね。

眠い時にはサッと仮眠をとるのがベスト

仕事中に眠気に襲われてしまったら、仕事に集中できませんし、業務に支障が出てしまうかもしれません。

そんな時には、お昼休みなどを利用して、5分とか10分程度でも軽く仮眠をとるのがおすすめですね。

妊娠中に眠気がつらかったという妊婦さんはたくさんいますし、みなさん仮眠や昼寝を上手く取り入れながら、つわりの辛い期間と向き合っています。

もしも職場で仮眠が取れるような環境でない場合には、一時的に時短で働かせてもらうとか、早めに退社させてもらうなど、フレキシブルに対応してもらえないかを打診してみることもおすすめですね。

まとめ

妊娠の初期にどうしてもだるくて動けないとか、ツラすぎて仕事に行けない、仕事に行っても集中できないということは、多くの妊婦さんが経験しています。

そんな時には、有給を使ったり半休を使うなどして、仕事とだるさのバランスを取りながら頑張るという方法がおすすめです。

また、毎日だるくて仕事に行けないなら、辛い期間だけでも休暇をもらえるようにお願いするという方法も考えてみましょう。

妊娠中のだるさは一生つづくわけではないので、周囲の協力も得ながら上手に乗り切る工夫が必要です。

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