・職場で嫌われてしまったときの対処法がわからない
・会議で発言しても無視されることがある
・会社の行事ではいつも一人ぼっちになる
このような悩みや不安を抱えていませんか?
こんにちは。転職を7回以上繰り返し、キャリアアップして成り上がってきた転職上級者です。今回は、職場で嫌われたときの対処法について解説していきますね。
職場で嫌われてしまったことがある人も多いのではないでしょうか?
職場ではいろいろな性格の人が集まっているので、あなたにとって普通の言動が相手にとって不快に感じてしまうこともあるのです。
職場の人間関係は難しいですよね。
気が付いたら嫌われ者になっていたという人も少なくありません。
この記事では、職場で嫌われたときの対処法や職場で嫌われ者の末路がどうなるのかについて解説していきます。
職場で嫌われたときどのような対処法があるの?
上司に嫌われたときの対処法
職場で上司に嫌われてしまったときはどのように対処するべきでしょうか。
今の職場で仕事を続けていく気持ちがあるのなら、上司から信頼回復をする必要があります。
嫌われた理由が不明だとどうやって信頼を回復させるのかわからないですよね。
理由を知って信頼回復できなければ精神的に辛い職場環境になるので退職しか選択肢がなくなってしまいます。
まずは嫌われた理由を知るためにこのような行動をとってみましょう。
- 上司を呼び出して理由をきく。
- メールで理由をきく。
- 上司と仲が良い人から理由をきく。
- 上司とのやりとりを振り返る。
嫌われてしまっているため、直接話しかけにいっても相手にされない可能性があります。
その場合はメールで理由を教えてもらえるようにお願いしてみましょう。
それでもだめなら上司と仲の良い人に理由を知っていないか確認してみましょう。
嫌われてしまう理由として多そうなのがこれらです。
- 仕事に対してやる気を感じられない。
- 仕事でミスばかりする。
- 指示したことと違うことをしている。
- 上司に対して言葉遣いが失礼。
- 上司の陰口をきかれてしまった。
仕事の能力に関する部分はすぐに改善できないので、上司の求めるレベルに達するために今後どのように頑張るのか計画表を作って提出しましょう。
それが仕事に対するやる気としても伝わります。
言葉遣いや陰口に関しては誠心誠意謝りましょう。
そのとき、なぜそのような振る舞いをしたのかを自分の心情についても説明をすると誤解などがあった場合に解けるかもしれません。
女性社員に嫌われたときの対処法
女性社員に嫌われてしまったときは気を付けましょう。
理由はどうあれ一度嫌われてしまうと長期間引きずってしまう人もいるので、こちらの努力では解決しないことが多いのです。
そのため、女性社員のマネジメントは難しいと世間では言われてしまうのです。
嫌われてしまうと他の女子社員にも情報が拡散されてしまい、いつの間にか女性社員全員から敵扱いされてしまうこともあります。
まず、対処法としてやっておきたいのは、仲の良い女性社員にいきさつを話しておいて変な噂に流されないようにしておきましょう。
味方が味方でいるうちに誤解を与える前に味方につけておくのです。
そうすることで情報が拡散したとに「事実」をその人から話してもらうことで一部の女性社員は敵視しなくなることもあります。
何もしないままだと多くの女性社員に嫌われてしまうことになるので気を付けましょう。
100%自分が悪くて相手にも許してもらえない場合は、女性社員との関りをあきらめるというのも選択肢の一つです。
無理に関わるとトラブルを招きかねないので放っておくことが最善という場合もあります。
同期に嫌われたときの対処法
同期に嫌われてしまうと後々同期内で孤立してしまう可能性があるので、なるべく早く仲直りした方がよいでしょう。
同期内の誰かに嫌われてしまうと他の同期まで嫌ってくる可能性があります。
嫌っている人の話だけをきいて判断してしまう人もいるのです。
同期内でのいざこざなので、どうして嫌われてしまったのか理由はわかりやすいと思います。
まずは理由をはっきりさせたうえで、どのように対処するかを考えていきましょう。
同期内で嫌われ者になる理由として考えられることはこれらです。
- 飲み会に誘わなかった。
- 同期に対して非協力的。
- 仕事の価値観が合わない。
- 自分だけ待遇がよい。
同期内で仲良くやっていきたい人は多いと思います。
そのため、飲み会や遊びに行くのに誘われないと怒ったりする人もいると思います。
その場合は、今後は誘うようにすると謝りましょう。
仕事の価値観が合わないということをきっかけに嫌われてしまうこともあるかもしれません。
価値観に関しては押し付けてはいけないので、相手の価値観を尊重するような言い方でこの前は申し訳なかったと謝りましょう。
同期の中には仕事ができて上司から認められる人もいるはずです。
そうなると同期よりも待遇が良くなる人もいて、同期から妬まれる場合もあります。
その場合は、自分がどのように苦労して頑張ってここまでの評価をされたのかを具体的に話しましょう。相手も納得するかもしれません。
先輩社員に嫌われたときの対処法
先輩社員に嫌われてしまうと仕事で困る場面が多々出てきます。
仕事は一人でやることが少なく、先輩社員に教わりながら一緒に働く場面が多いと思います。
先輩社員に嫌われてしまうことで、仕事が上手くいかなくなってしまう可能性があります。
先輩社員に嫌われてしまう可能性として考えられるのはこのようなことです。
- いつまでも仕事を覚えない。
- 説明中によそ見をする。
- 他の先輩社員と違う接し方をする。
嫌われてしまったときは理由をはっきりさせてから、原因になってしまったことについて謝りましょう。
先輩社員に嫌われる人の多くは、仕事に対する姿勢だと思います。
いつまでも仕事を覚えない状態ないのに努力していることが伝わらないとやる気がないと思われてしまいます。努力していることをしっかり伝えてみましょう。
他の先輩社員と接し方が違うと相手を見て差別していると捉えられてしまうので失礼に当たります。先輩を敬うような態度で接して、教えてもらったときはしっかりとお礼を言うようにしましょう。
後輩社員に嫌われたときの対処法
後輩に嫌われてしまった場合は、嫌われた内容によっては自分から謝りましょう。
案外、先輩社員から後輩社員に謝るという場面がないので謝るだけで解決することもあるのです。
いつも傲慢な態度をとってくるのが嫌だったとか仕事を押し付けてくるとかそのような言動がストレスになって嫌われてしまう可能性が高いのです。
先輩だからと言って後輩に何でもかんでも上から目線で指示や指導をしても一方的なので、上手くコミュニケーションがとれているとは言えませんよね。
いつも後輩社員は我慢して接してくれていただけなのかもしれません。
自分の何に対して嫌いになったのか、改善してほしいところがどこなのかをきいてみましょう。
歩み寄って直せるところは直すように努力することで、後輩社員からは話が通用する先輩社員だという印象を与えることも出来ます。
新卒に嫌われたときの対処法
新卒に嫌われてしまう人は、接し方が厳しい人に多いと思います。
仕事を教える立場なので厳しくなってしまうこともあるかと思いますが、新卒は社会人になってから間もないので厳しいだけでは嫌な人として思われてしまいます。
新卒の扱いに対してはマネジメント能力が問われる部分でもあります。
厳しくする場面があるのなら、なぜ厳しくしているのか理由をしっかり説明をして理解してもらうことが必要です。
理解してもらうということは同意してもらうということと同じだと思うのです。
その理解が無かったために高圧的で嫌な社員というような見え方になっているのだと思います。
新卒に嫌われてしまうと新卒の同期内で噂になってしまうので、始めて会話する新卒の中には嫌な先輩として初めから接してくるようになります。
もしかしたら言うことをきかなくなってしまうかもしれません。
新卒とはよく話し合い理解することが重要です。
会話が足りないのならコミュニケーションを取る場を沢山設けてみましょう。
職場で嫌われ者の末路はどうなるの?
嫌われ者は職場で孤立する
職場で嫌われてしまうと徐々に孤立していきます。
どのように孤立していくかというと、何かのきっかけや会話で嫌われている人のことを話す人がいるため、徐々にその話は広がっていき、職場の嫌われ者として認知されるようになってしまうのです。
嫌われ者扱いされてしまうと、職場の人とコミュニケーションをとる機会が減ってしまいます。
例えば、ランチに行ったり、仕事の後に飲みに行ったり、休日に旅行に行ったりするような場に誘われなくなるのです。
同僚の中には嫌な人だと思わない人がいるのですが、嫌われている人に近づくことで同じく嫌な人扱いされてしまうことを恐れて近づいてこないのです。
いじめと同じようなものです。
嫌われている人に近づくと同じように嫌われてしまうのではないかと警戒しているのです。
仮に職場で孤立している人に近づいて優しくしてあげた場合、嫌われて孤立している人は話しかけてくれる人を頼りたくなって沢山接触を試みると思います。
そうなると社内で嫌われ者に近寄る人という印象を与えてしまうため、誰も近づいてこなくなるのです。
孤立すると近いうちに退職する
職場で孤立していくと、相談相手もいなくなり、仕事も振ってもらえないようになります。
そうなると、嫌われてしまった人は退職することを考え始めます。
挽回しようとしてもなかなか信頼回復するのは難しく、一度嫌われてしまったためにまともに働ける職場環境ではなくなってしまうからです。
嫌われているという自覚がある人ならば、次の仕事をみつけたタイミングで辞めることを決断するでしょう。
嫌われ者になっていなくても、職場で寂しそうにしている人から辞めているような気がしませんか?
辞めて行かない人の場合は、次の仕事が見つからないか、今のまま嫌われていても給料さえもらえればいいと開き直っている人です。
嫌われ者の末路として一番多いのが、会社を辞めるというパターンです。
嫌われ者はチームで仕事をさせてもらえない
嫌われ者になってしまうと、チームで仕事をさせてもらえる機会が減ります。
結局のところ、孤立していく流れになるのです。
チームで仕事をさせてもらう場合は、チームリーダーは嫌われていることを知っているため、なるべくメンバーと関わらせて仕事をしないような割り振りを行います。
なぜなら、嫌われているような人なので、他のメンバーと一緒に仕事をさせることで人間関係のトラブルを引き起こすのではないかと警戒するからです。
トラブルが発生すると仕事が進まなくなるので、お客様にも迷惑をかける可能性が出てきてしまいます。
チームで仕事をさえてもらえない場合は、一人でも完結できるような単純作業の仕事が多かったり、やたらと量が多い仕事を割り振られることになります。
一人でできる仕事を全て終わらせた場合どうなるかというと、上司は無理に仕事を用意しないので、仕事が発生するまでは放置されることになります。
孤立すると会社が嫌になって休みがちになる
職場では孤立していき、仕事は一人でやることも多く、仕事内容はどうでもいい内容ばかり。
そうなってしまっては会社に行く意味を感じなくなってしまうのです。
嫌われてしまった本人としては、まさか自分が嫌われると思っていなかったし、このような状況になるのは想定外だと思っているのです。
そのため、すぐに会社を辞めた方がいいのか信頼を回復して挽回して今の会社を続けたほうがいいのか悩んでいるのです。
悩んで頭がいっぱいになったり不安になったり、会社に行きたくない気持ちにつながって休みがちになってしまうのです。
すぐに辞める人もいれば、会社を休みがちになった末に辞めていく人もいるのです。
孤立すると会社の行事に参加しなくなる
職場で嫌われ者になってしまうと孤独になります。
同僚も寄ってこなくなります。
そのため、会社の行事に参加しても一人でポツンと過ごすことが増えるためつまらないのです。
ポツンとしている場面が多いと社内の嫌われ者として目立つので居心地が悪くなるのです。
会社の行事に参加すれば自分が傷つくことになるのを理解しているので、孤独でつまらない時間を過ごすために無理して参加しなくなるのです。
会社の行事参加しなくなると、会社からやる気のない社員と思われたり、協調性のない社員だと思われてしまうので悪循環になってしまいます。
嫌われていることとは別に会社に逆らう人とうレッテルを貼られてしまうこともあるのです。
そうなってしまったら、会社に居場所はないので転職をするしか道がなくなり辞めていきます。
嫌われ者は責任ある仕事を任されなくなる
職場で嫌われ者になってしまうと、上司は責任のある仕事を任せることはありません。
嫌われ者になっているので、仕事に対して信頼が無くなってしまうのです。
たとえ、嫌われている人が仕事ができる人でも他の部下の目を気にするので上司は嫌われている人に仕事を任せません。
嫌われ者であり続ける限り、責任のある仕事は任されないのでキャリアアップにつながるような経験を積む機会がなくなるのです。
会社では責任のない仕事は存在しないので、責任のない仕事があるとしたら社内の雑務しかありません。
雑務ばかりやらされていると仕事のモチベーションが下がってしまうので、いずれは退職していきます。
まとめ
職場で嫌われたときの対処法と職場で嫌われ者の末路がどうなるかについて紹介しました。
一度でも嫌われてしまうと挽回することが難しいのです。
嫌われ者のままでいると社内で孤立してく可能性が高いので、誰も味方になってくれず退職に追い込まれていく可能性が高くなります。
嫌われ始めた直後に挽回できなかった場合は、早めに見切りをつけて転職することも考えましょう。