・同期に嫌いな人がいて苦痛だから辞めたい
・同期が嫌いだから関わりたくない
・同期から嫌われていて居心地が悪い
このような悩みや不安を抱えていませんか?
こんにちは。転職を7回以上繰り返し、キャリアアップして成り上がってきた転職上級者です。今回は、同期が嫌いすぎるときの対処法について解説していきますね。
同じ時期に同じ職場に就職した同期は、これから長い会社生活を共に過ごす人たちです。
気が合っていろいろな話ができればそれが理想的な関係ですが、必ずしも性格が合う同期ばかりというわけではありませんよね。
なかには、どうしても好きになれない同期や、顔を見るのも嫌というほど嫌悪感が出てしまう同期もいるかもしれません。
この記事では、どうしても嫌いな同期に対する対処法や、自分が嫌われないための方法などを紹介していきます。
同期のことが嫌いすぎる!これっていけないこと?
会社に就職したばかりの時には、同じ時期に就職したということもあって「同期」とひとくくりにされることが多いものです。
自分と気が合う同期となら、会社生活の中でいろいろとサポートしながら頑張っていこうというポジティブな気持ちになることができますが、中にはどうしても嫌いな同期もいたりしますよね。
どうしても嫌いすぎると思ってしまう同期にはいろいろなタイプがありますが、大きく分類すると、やたら飲み会や遊びを頑張りたがるパリピ系を始め、マウンティングばかりする性悪系、そして口を開けば愚痴ばかりのネガティブ系などがいます。
どのタイプも、学生の頃だったら距離をとってあまり関わらないようにすることができましたよね。
会社で働く場合でも、嫌いすぎる同期に対してはできるだけ距離をとることが、自分にとっては平和な気持ちで働くためのコツなのですが、もしも嫌な同期がすぐそばにいて、自分に何かと関わってくるような場合には、具体的な対策方法を知っていると便利ですね。
パリピ系への対処法
仕事の後はさっさと家に帰りたいのに、やたら飲み会へ誘ってくるパリピ系への対処法は、はっきり断るのが一番です。
もしかしたら距離を縮めようという意図で誘ってくれているのかもしれませんから、都合がつくのなら付き合ってみるという方法も一案ですけれど、面倒な時や疲れている時などは、もちろん断ってもOKです。
最初のうちは、ノリが悪いとか付き合いが悪いなんて言う噂を流されてしまうかもしれませんが、仕事はノリや付き合いだけで成立するわけではないので、そうした陰口や悪口に対しては無視をすれば良いでしょう。
マウンティング系への対処法
相手にマウンティングをする行為は、自分に自信がないことへの裏返しです。
マウンティングに対して同じようなマウンティングで返すのは逆効果なので、大人の対応で無視するか、仕事や普段の言動で相手に大きく差をつけられるように努力しましょう。
自然とマウンティングはなくなるでしょうし、マウンティングの矛先が自分以外の人に向くはずです。
ネガティブ系への対処法
ポジティブな気持ちで頑張ろうと思っているのに、近くで愚痴や文句ばかりを言う人がいれば、たとえ同期でもウンザリしますよね。
右から左に聞き流すことができればよいのですが、難しい場合には、あまり長時間の会話をしないように早めに切り上げるとか、相手に話をさせるのではなくてこちらが話したいことを話して切り上げる、という方法が良さそうですね。
好きじゃない同期は男?それとも女?
自分とは性格が合わなすぎる同期への対処法は、その人が男性なのか女性なのか、また自分と同性なのか異性なのかによっても変わります。
もしも異性の場合には、同期とひとくくりにされるのは最初のうちだけで、実際に職務をスタートすれば少しずつ距離は開いていくので、それほどストレスをため込む必要はありませんよね。
しかし同性だと、仕事を始めてからもいろいろなお誘いを受けるかもしれないので、もしかしたら好きじゃない同期でも長い付き合いになってしまうかもしれません。
相手のことを好きじゃないという気持ちや、性格が合わなすぎるという気持ちは、言葉ではっきり伝えなくても態度で示すことによって相手にも伝わるものですよね。
だから、あまり話しかけないでほしいというオーラをその人に対して出していれば、少しずつでも距離は開くのではないでしょうか。
感情的になるのはNG
性格が全く合わな過ぎると感じている同期に対しては、基本的に大人の対応やスルーするのが「正しい対処法」です。
しかし、あまりにもしつこくされたりすると、こちらもイライラして感情的になってしまうことがあるかもしれませんよね。
そうした時でも、職場であることを意識して、絶対に感情的にならないように注意してください。
必要以上にかかわるのもNG
性格が合わなすぎると思っている同期とは、できるだけ関わらないように最大限の努力をしましょう。
必要以上に関わってしまうと、関われば関わるほど相手からマイナスの影響を受けてしまいますし、イライラさせられるのでNGです。
大人な対応を心がけ、あなたのことは好きじゃないオーラを態度で示すのがおすすめですね。
同期から嫌われている?と思ったらどうする?
同期の中に性格が合わなすぎる同期や好きになれない同期がいるということは、よくあることです。
しかし、もしかしたら他の同期が自分に対してそういう気持ちを持っていることも考えられますよね。
もしかして自分は嫌われているのかな、なんて空気を感じ取った時には、どんな対応をしたらよいのでしょうか?
他人から嫌われるということには、たいていの場合には理由があるものです。
まずは、自分の言動を客観的に思い出してみて、嫌われるような言動をしていなかったかをチェックしてみてくださいね。
例えば、相手が嫌がるのを無理に誘ったりしなかったか、相手の気持ちを無視した会話をしなかったか、相手が聞いていて不快になるような発言がなかったか、など、思い当たる節があれば、まずは意識してそうした言動をしないように注意することから始めましょう。
態度や言動を改めれば、少しずつ相手の反応が変わるかもしれませんし、もしかしたら将来的には良い関係を築けるかもしれませんよね。
原因が分かったら、謝ったほうが良い?
もしも、嫌われる原因を自分で見つけることができたとしましょう。
自分の言動によってその同期を傷つけてしまったり不快にさせたことを自覚しているのなら、謝罪するのは一つの策ですね。
こちらも大人、むこうも大人なので、謝罪したのにいつまでも引きずってあなたのことを毛嫌いすることはないでしょう。
原因が分からない、そんな時にはどうしたら良い?
明らかに自分のことを嫌いだということは態度からわかるけれど、はっきりとした理由が分からないという場合には、どう対処すればよいのか困りますよね。
その時には、相手が自分とはあまり関わりたくないと思っているわけですから、あえてこちらから関わろうと努力する必要はありません。
こちらからも不自然にならないように距離をとって、相手をさらに不快にしないように配慮すればよいでしょう。
相手に嫌われてしまう場合、大半ははっきりとした理由があるものですが、時には理由もなく嫉妬とか合わないという理由で嫌がられてしまうこともあるものです。
あまり深く考えずに、自分とはあわないのだなと思って前進することも必要ですね。
同期に嫌われる人の特徴
職場で嫌われてしまう人には、いくつかの特徴があります。その中でも、他人に媚びるのは、かなり高い確率で嫌われるので注意したほうが良いですね。
媚びると言ってもいろいろな種類があり、異性に媚びる人もいれば、先輩とか上司に媚びる人もいますよね。
どちらの場合でも、周囲はあなたが媚びていることを認識していますし、快く思っている人はいないものです。
自分では媚びているつもりはなくても、他人からは媚びているようにしか見えないというケースもあるので注意しましょう。
例えば、写真を撮る時にやたらアヒル口とかキメ顔をしてみたり、異性からのウケを狙った言動などは、周囲をドン引きさせて嫌われる原因になってしまいますよね。
また、媚びではなくても、意味不明な業界用語を使ってみたり、流行の最先端を言っているような言動や格好なども、企業という団体の中では嫌われる原因になるので注意してくださいね。
どの企業でも、社風に合わない「出る杭」は打たれる傾向にあるので注意したほうが良いでしょう。
嫌われないためにはどうしたらよい?
会社の同期および周囲から嫌われないためには、悪目立ちするような行動はしないように注意するのがおすすめですね。
服装や言葉遣い、態度から、写真の取り方や対人コミュニケーションに至るまで、社会人としてのマナーをきちんと守っていれば、意味もなく嫌われてしまう事態にはなりにくいものです。
また、飲み会やコンパが大好きな人でも、周囲に押し付けたり無理に誘うのはNGなので気を付けてくださいね。
付き合いが長くなれば、誰がパリピで誰がそうでないかは分かってくるので、誘うなら行きたいと思っている人を探して誘いましょう。
ネガティブ発言は控えよう
他人に対するマウンティングや、愚痴や文句ばかりのネガティブ発言もまた、自分では無意識のうちに行っていることかもしれませんが、他人にとっては迷惑行為以外の何物でもありません。
嫌われる原因となることは明白ですよね。嫌われないためには、自分の口から発する言葉は、できるだけポジティブなものだけをチョイスするのがおすすめですね。
「だけど」「でも」というネガティブ風の言葉は、自分の中に封印して極力使わないというのもおすすめです。
まとめ
同期が嫌いすぎるときの対処法と同期に嫌われる人の特徴について紹介しました。
同じ職場に同じ時期に入社した同期は、上手に付き合えば長い付き合いができます。
しかし、育ってきた環境や性格が違うわけですから、理解しようと努めたけれどどうしても性格が合わなすぎるということもあれば、好きになれずに大嫌いということもあるでしょう。
そんな時には、できるだけ関わらないように最大限の努力をする事をおすすめします。
職場には先輩や上司もいるわけですから、距離をとることによって少しずつ自分の周囲の環境を改善できるでしょう。