・新卒2年目だけど仕事を辞めたい
・第二新卒でも転職できるか不安
・次の転職は絶対に失敗したくない
このような悩みや不安を抱えていませんか?
こんにちは。転職を7回以上繰り返し、キャリアアップして成り上がってきた転職上級者です。今回は、新卒や2年目の人が転職は早い方がいい理由について解説していきますね。
結論から言うと、転職は早いほうがいいですよ。
昔から言われている「最低3年は働け」という言葉を鵜呑みにして後悔している人が多いです。
辞めたいと思っている会社で3年働いても得るものは少なく、年齢が上がってから選択肢を狭めた状態で転職しても良いことはありません。
「もっと若い頃に転職してやり直していれば・・」と後悔する転職は避けたいですよね。
新卒や2年目で転職することは決して早すぎることはありません。
この記事では、転職が早い方がいい理由や第二新卒で転職した方がいい理由について解説しています。
転職は早いほうがいい理由 男性の場合
同じ会社で働いている方が出世しやすい
短期間で会社を転々としているよりも同じ会社で勤続年数が長いほうが社内からの評価を得やすいです。
業務に直結した経験がないとわからないような昇進試験がある会社もあります。
長く働いて経験を積んだからこそ昇進試験に合格できると言っても過言ではありません。
1つの会社で長く働くことは、スキルアップにつながりやすく専門家になれる可能性もあります。
男性の場合は、共働きの時代といっても60歳~70歳まで働き家庭を支える役割があります。
できることなら出世して高い年収で働きたいですよね。
早めに転職して、転職先の会社で腰を据えて働くほうが良いです。
同じ業界や会社で経験を積むと徐々に仕事が楽になる
一つの会社で働いていれば、それなりに業界知識やスキルが身についていきます。
入社して1年目は誰もが仕事を覚えることで辛いと思いますが、3年~5年くらい働くと大抵のことは出来るようになるし、自分の仕事をコントロールして残業を減らすこともできます。
若手に仕事を教える立場にもなってくるので、わからないことを誰かに教えてもらう立場から教える立場へと変わっていきます。
教わっている時期はいつも先輩の顔色を伺いながら質問したり、怒られて辛いこともあると思いますが、その辛さはなくなっていきます。
人によってはマネジメント職に就いて、部下の指導や事業推進など会社の重要ポジションで働き充実したワークライフを送れるかもしれません。
何回か転職しているといろいろな角度で物事を判断できる
若いうちに転職をしていると会社によって異なる「社風」や「行動指針」などを客観的に判断できるようになってきます。
例えば、初めて入社した会社の社員がやる気がない人ばかりで、2社目はやる気がある社員が多いとします。
それは社員のモチベーションを高めるような制度や仕組みが会社にあるかないかだとわかるようになります。
そうすると、どの範囲が会社の責任で自分の責任なのかが判断できるようになってきます。
働き続けているとわかってきますが、会社は問題があると「お前の責任だ!」という感じですぐ個人に責任を負わせようとします。
たとえ上司に怒られたとしても、怒られた内容が会社の仕組みとして改善しなければいけないことなのか、自分が直さないといけないことなのか判断して意見できるようになってきます。
結果として、今まで自分で背負ってしまったストレスがなくなっていきます。
転職は早いほうがいい理由 女性の場合
結婚したらライフイベントで忙しくなる
女性は結婚するとライフイベントで忙しくなるので、そのようなタイミングで転職をしようとしても選択肢が狭くなってしまいます。
結婚する年齢は25歳~30歳くらいが多いのではないでしょうか。
30歳付近でまだ未婚だとして転職を考える場合、雇う側からすると結婚を機に退職したり、極端な時短勤務を希望するのではないかと不安になります。
要するに戦力になるかならないかを見ているのです。
フルタイムで働く人に比べたら育児による突発的な欠勤や時短勤務などがあるため、同じ仕事量は頼めなくなってしまいます。
少人数の会社の場合はそのような懸念から、なかなか内定をもらえない場合もあります。
もし、新卒で入社した会社が自分に合わないと感じたり、やりたい仕事ではなかったという人はすぐに辞めてしまっても問題ありません。
昔に比べて人手不足の会社は多いです。
余程の高望みをしなければ、やりがいのある仕事に転職ができるかもしれません。
転職してやり直すなら早めの方が良いです。
年齢とともにやりたい仕事が選べなくなってくる
新卒や第二新卒のときに転職をする場合は、高いスキルは求められません。
せいぜいやる気や将来のビジョンなど気持ちの部分が評価されやすいです。
しかし、年齢が高まるにつれて即戦力して働くことを求められるようになり高いスキルを求められます。また、部下をマネジメントする能力も求められるようになってきます。
あなたが高い専門スキルを持っていても、雇う側がマネジメントする役割なら採用したいと思えばミスマッチとなり不採用となる可能性が出てきます。
まだ若いうちなら、雇う側も教えていけばいいと考えるので採用もされやすく、仕事を選べる幅は広いです。
転職は早いうちにした方が良いのです。
後になると自分を優先させられなくなる
20代後半になってくると結婚する人もいると思います。
女性の場合、結婚をしたら旦那さんの転勤に伴う引っ越しによって生活する地域が変わってしまうかもしれません。
ライフステージが大きく変わる前までが転職のチャンスだと思って、早いうちに転職をした方が納得のいく人生になると思います。
子供を授かった場合は、育児期間などフルタイムで働くことが難しい状況になれば、今まで通りのワークスタイルを維持することは難しくなってきます。
時短勤務じゃないと働けないとなった場合には、求人数や職種が限られてくることもあるため自分の思い通りの仕事ができないかもしれません。
新卒や2年目の転職は早すぎるのか?
新卒で転職したいと思ってしまう会社にいてもデメリットが多いのではないでしょうか。
特に新卒の場合は、職場の雰囲気や先輩との人間関係の相性などは入社してみないとわからいことも多いです。
仕事内容についても、未経験だからこそ実際の仕事をしてみた結果、やりたいことなのかどうかがわかってきます。
転職したい理由が甘えではなければ、新卒や2年目の転職は早いと思うことはありません。
早く気付くことができるのも大事なスキルの一つです。
周りの人の意見はあまり参考にせず、あなたにとって転職が早いかどうかを判断してみてください。
1年働いても3年働いても得るものが変わらないのなら、1年で辞めてしまって転職したほうが人生にとってプラスになるはずです。
第二新卒の扱いはいつまで?
企業によって第二新卒の定義が異なります。
一般的によく言われるのが、「新卒3年未満」となります。
大学卒業後、23歳の新卒で入社している場合は、25歳~26歳までが第二新卒として扱われます。
既卒の場合は第二新卒に入るのか?という疑問があるかと思います。
既卒の場合は第二新卒と違って社会人経験がありません。
社会人経験がない人は第二新卒として受け止める企業はあまりないようです。
基本的には一度でも会社に入社した新卒3年未満の人を第二新卒として扱うことが多いようです。
自分が既卒なのか、第二新卒なのかは把握しておきましょう。
第二新卒の転職が成功するか失敗するかで人生が変わる?
転職するなら早いほうがいいです。
第二新卒で転職する場合は、しっかりと腰を据えて働けるような会社に転職をしましょう。
なぜなら、腰を据えて働くことで仕事の経験値やスキルが高まっていくため、給料アップや昇格のチャンスにつなげやすくなるからです。
男性の場合はある程度の経済力がないと結婚が難しくなってしまう人もいるので、転職先の職場で早い段階から自分のポジションを確立できるかどうかが重要になってきます。
第二新卒として転職した会社がブラック企業だった場合、残念ですがまた転職することとなり、短期間の転職によって経歴に傷がついていきます。
そうすると次の転職ではアピールできる実績もほとんどなく、転職自体が難しくなってしまいます。
無理に転職先を見つけようとして内定が出やすい小さな会社に入ってしまうと、給料も上がらずやりがいの無い仕事ばかりで辛い社会人生活を送ることになります。
第二新卒で転職する会社は、3年~5年は働けてスキルが身につくような会社に転職しましょう。短期的な転職を繰り返すと市場価値が下がってしまうためです。
何もスキルアップできない会社に5年いても市場価値が上がらないので、もしものとき転職を考えても仕事が見つからないかもしれません。
転職のタイミングとして良い時期や年齢は?
転職しやすい時期はあるのか?
一般的に転職しやすい時期はあります。
それは、企業の期の変わるタイミングになります。
期の変わり目は社内の組織変更が行わるタイミングでもあるので、人員の増強や辞めてしまた人の補充が発生します。
- 4月入社
- 6月入社(5月病で辞めた人の補充)
- 9月入社(半期終わって体制変更による補充)
4月入社は毎年定期的に行う採用となります。4月が一番多くの人を採用することになりますが、応募者も多いです。
6月入社の募集は、5月で辞めてしまう人の補充がほとんどです。
すぐに辞めてしまった新人の補充です。多くの新人が辞めていくわけではありませんが、採用枠が発生する可能性があります。
9月入社は組織変更に伴い前向きな人員を補充になることが多いです。
6月入社を狙うよりは9月入社の方が採用枠があることが多いです。
- 10月入社
- 4月入社(半期終わって体制変更による補充)
- 6月入社(5月病で辞めた人の補充)
10月入社が一番多くの採用枠があります。
しかし、企業によっては新卒と同じタイミングに入社させて育てていきたいと思うところもあるため4月入社の採用に力を入れる場合もあります。
6月入社は5月病で辞めてしまった人の補充になる可能性が高く、採用枠は多くありません。
狙うなら4月と10月入社です。
応募から採用までは2ヵ月前後かかるため、入社したい月の2ヶ月~3ヶ月前から転職活動を始めましょう!
転職しやすい年齢はあるのか?
転職しやすい年齢は人それぞれ能力や経験によって異なります。
例えば、30歳の中途と第二新卒を比べても、タイミングによって求める人材が異なるため転職しやすい年齢があるとは一概には言えません。
第二新卒で転職を考える場合はまだ能力に大きな差が出ません。
やる気の部分や成長意欲という点について考え方に大きな差が出るため、第二新卒で転職をする場合は年齢よりもやる気が重要となります。
若手採用に力を入れているような企業に転職をしたければ、年齢が関係してくるので第二新卒として扱われる25歳~26歳までが転職しやすいと言えます。
26歳よりは他社に染まっていない24歳の方が採用されやすいこともあるかもしれません。
応募先の企業の考え方によります。
初めての転職活動で不安なら転職エージェントに相談しよう!
初めて転職活動をする場合は、どのように進めていけばいいのかわかりませんよね。
特に職務経歴書をどのように書けばいいのかわからないと思います。
応募の準備段階で躓いてしまうと転職活動がスムーズにいかなくなるので、わからないことを相談できる転職エージェントを活用した転職活動をおすすめします。
転職エージェントと一度面談をしておくと、あなたの希望や考えに合った会社を紹介してくれます。
転職を希望する会社の雰囲気や今回募集をしている理由、同僚になる仲間のことも教えてくれます。
転職先の職場で「こんなはずではなかった」というような失敗を防ぐことができるかもしれません。
転職サイトで探すと時間がかかるので、転職エージェントが選んだ求人から応募する方が条件にマッチしていて効率的に転職活動を進めることができます。
無理して働き続けると、沢山のデメリットが出てきます。
- 上司・同僚との人間関係が悪くなる。
- どんどん人が辞めて人手不足になる。
- 優秀な人から辞めていくので、さらに業績が悪くなる。
- 給料を大幅に下げられる可能性がある。
- 潰れた会社出身の人は転職で不利になることがある。
- 転職するときに実績が少なくて応募先企業を選べない状況になる。
- 心身疲労によって働くことができなくなる可能性がある。
今すぐに転職をしなくても、良い条件で転職するチャンスを掴むために準備だけでも始めておけば、あなたの将来は守れるかもしれないのです。
転職することのメリットはこんなにあります。
- 現在の精神的な辛さから解放される。
- 転職するだけで年収が上がる可能性がある。
- 今より良い人間関係の職場で働くことができる。
- スキルアップできて市場価値が高い人材になれる。
- 働き甲斐をもって気持ちよく働くことができる。
- 全てをリセットしてやり直すことができる。
- 労働条件が良くなり健康的に働けるようになる。
- プラス思考になって前向きな人になれる。
今がマイナスなのであれば、転職することで今より必ずプラスになるはずです。
このような不満があるのなら『転職エージェント』を活用することで解決することができます。
- 会社の将来性が不安。
- 仕事量に見合わない給与。
- 残業が多く休日が少ない。
- 会社の評価方法が不公平。
- 専門知識、技術を習得できない。
転職エージェントに相談すると、このような不満を解決できる、あなたに合った会社を紹介してくれるのです。
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まとめ
転職は早い方がいいのはなぜか、新卒や2年目の転職は早すぎるのかどうかについて解説しました。
年齢が上がっていくと結婚や育児などのライフイベントの影響が出てきます。
転職氷河期と言われた時代よりもだいぶ求人数が多い時代になったので、転職をしたいと思ったら、早めに転職をして立て直すことが可能です。
転職先さえ見つかれば早すぎることもありません。
転職したいと思ったら、自分が転職できそうな求人があるかどうかを転職エージェントに相談してみるのが良いです。
今回が初めての転職活動だったり、2回目の転職活動で慣れていない場合は、第二新卒や若手のサポートに特化している転職エージェントを選びましょう!