仕事のミスで落ち込む新人への接し方とは?仕事のミスを減らすコツとは?

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仕事のミスで落ち込む新人への接し方とは?仕事のミスを減らすコツとは?
会社員

・落ち込む新人への接し方がわからない
・落ち込む新人のモチベーションの上げ方がわからない
・新人の仕事のミスが減らない理由がわからない

このような悩みや不安を抱えていませんか?

やす先輩

こんにちは。転職を7回以上繰り返し、キャリアアップして成り上がってきた転職上級者です。今回は、仕事のミスで落ち込む新人への接し方について解説していきますね。

初めての仕事、初めての職場に期待と不安でいっぱいの新人。

昔の自分を思い出すような初々しさがあって、先輩や上司は応援して頑張ってほしいと願うでしょうし、本人もやる気に溢れています。

ですが仕事のミスで落ち込む新人がいたらどうやって導いていけばよいのでしょう。

あるいはミスをしてしまった時はそう挽回すればいいの?

この記事では、落ち込む新人への接し方、新人がミスから立ち直る方法などを紹介していきます。

目次

新人は仕事をミスして当たり前

落ち込みすぎて仕事にならない新人を見ると、可愛そうだと感じる人もいれば早く立ち直ってさっさと仕事をしてくれと呆れてしまう人など、抱く感情は様々です。

ですが、そもそも新人はミスして当たり前です。

最初から完璧にできる人はいませんから、新人のモチベーションを維持しつつ、ミスがないよう指導していくのが上司や先輩の役割なのです。

仕事のミスで落ち込む新人は必ずいるものなので、少なくともさっさと仕事しろと責めるのは間違いだと理解できるでしょう。

では、必要以上にミスを気にかけてしまう新人にどう対処すればよいのか。

もちろん励ますことも大切です。

応援してくれる人がある、教えてくれる人がいると思えば、もう一度やればできるかもしれないと前向きな気持ちが蘇ることもあるでしょう。

仕事のミスで落ち込む新人が、もう一度モチベーションを取り戻し真剣に仕事に向き得るよう、周囲にいる人ができることはなにかを考えていきましょう。

まずは指導や教育方法に問題はないか見直すことが重要になります。

上司や先輩として正しく指導できているか

仕事のミスで落ち込む新人に仕事ができるよう指導するのは上司や先輩の役目です。

新人が取り返しが付かないミスをしてしまったら、どうしても怒りの気持ちが出てくるとは思います。

ですが、その新人にとって許容量を超える仕事、新人ではどうしてもできない仕事をさせていたとしたら、それは仕事を与えた側の責任です。

新人のミスは上司の責任ですし、正しい方法を教えていくことが先輩や上司の役目なのです。

これをまずは忘れないようにしましょう。

ミスの多い新人が、いつまでたってもできるようにならないなら、指導方法に問題があるのかもしれません。

また、とんちんかんな結果を出す場合は、根本的に仕事の肝を理解していません。

どこが理解できていないのか、どこで躓いているのかをじっくり見極めて指導していきましょう。

ただ手取り足取り教えるだけでは教えられていないことはしなくていい、言われたことだけやっていればいいという考えに傾きがちな人もいますから、思考力を高める工夫は必要です。

正しい新人への励まし方は?

一度ネガティブな考えに入り込むと、負のループにはまり込んでしまいますので、ますますミスしやすくなります。

ですから意欲を失わないように励ましたり、また気にしすぎないよう直接ミスをフォローしたり、一緒になってミスが起きないよう考えたりすることが大事です。

とは言っても、実は励ましよりも相手の話をじっくり聞くことのほうが大事でもあるのです。

例えば、ただ単純に「もっと頑張ってみよう」と言われてしまえば、あなたは今頑張りが足りないと言われているのかと思う人もいるでしょう。

また、自分は過去にこんな失敗をしたことがあるなど、過去の経験を語る場合は「自分はそんな過去を乗り越えてきた」という自慢話に聞こえたりすることもあります。

ネガティブになっている人に、友だちを励ますように語りかけるのは実は良くないのです。

どんな姿勢が必要かというと、じっくり話を聞くこと、そして困った時には力になるというサインを出すことです。

新人が仕事のミスを減らすコツは?

仕事のミスで落ち込む新人は、実は上司や先輩にとってカワイイものです。

なぜなら、中には落ち込むどころか、反省すらしない新人もこの世にはいるからです。

もしも自分がミスをしてしまった場合、してはいけないことは上司や先輩も反感を買ってしまうこと。

反感を持たれすい人は、責任転嫁したり、ミスをごまかそうとしたりする人などです。

そして、こうした態度は問題児としてチェックが厳しくなるので居心地は悪いですし、根本的に反省していませんからミスもなかなか減りません。

扱いにくい新人だと思われると、結局損をするのは自分です。

通常は、新人ができることは限られています。

ですからミスがあるのは当たり前。

その上で成長意欲があるかないかが、あなたの今後を大きく左右します。

わからないことはないかと聞かれても、一通り聞いただけではそもそも「何がわからないのかも、よくわからない」という状態になることはあります。

ですが新人だから初歩的なことを質問しても許されるという特権を、フルに活用しましょう。

仕事のミスはすぐに報告・相談をする

自分なりに原因を考えて対応策を立てても、なかなかミスが減らない場合は、自分と同じ仕事を上手にやっている人を観察したり、教えてもらったりすることも大事です。

自分が新人で、ミスが多くて悩んでいるなら、自分でできることはたくさんあります。

まだ新人だからと指導してもらえるうちに、どんどん失敗から学び、成長していきましょう。

仕事のミスで落ち込む新人の存在は、珍しいものではありません。

あなたほど気にしていないように見えても、小さな失敗を誰もが経験しています。

でから、失敗したら落ち込むだけではなく、どうやって挽回するのかが重要。

具体的にどこを直せばよいかわかっているなら、やり直すのにどのくらいの時間が必要かを添えて報告する姿勢があると好感度は高いです。

また、どうすればよいのかわからない場合でも、ミスをしたらきちんと謝るのはもちろん、どうやってリカバリーすればよいのかを上司や先輩に相談しましょう。

失敗から学ぶことができるのかで、今後の成長に大きく差が出てきます。

仕事で失敗した時にしてはいけないことは?

仕事で失敗した時にしてはいけないことは、失敗が発覚しないかもと期待して黙っておくこと、自分のミスを誰かのせいにすることです。

責任転嫁、逆ギレなどは一気に味方をなくします。

なぜできなかったのかを聞かれて、先輩の指導が理解できなかった、相談できなかったなどと答えるのはよいでしょう。

ですが、聞かれもしないうちに、謝罪の前に言い訳をしてしまうと「この人は人のせいにするタイプ」だと思われてしまいます。

またミスを責められて、つい泣いてしまう人もいるかもしれません。

ですがこちらもいい結果にはなりません。

同情してなぐさめてくれる人もいるでしょうが、「泣けば許される」と思ってしまうと成長できませんし、周りから都合が悪くなると泣いて逃れる人だとレッテルを貼られてしまいます。

ケアレスミスを「仕方がない」で済ませないことも大切。誰でもミスはしますが、他の人もミスしているからと考えてしまうと、どんどん自分に甘くなっていきます。

それでも仕事でミスが減らない時はどうする?

理不尽なことを押し付けられていたり、人前で過剰に叱責されたりといった場合は別ですが、小さなミスで落ち込む人は自分なら上手くいくはずだという期待値が高すぎる人です。

本当ならもっと上手くやれたはずだと考えてしまい、できない自分に落ち込んでしまいます。

一度失敗したからといって、そこで諦めてしまえば当然できるようにはなりません。

誰でも失敗して、試行錯誤して上手くできるように成長してきたのです。

自分はまだまだ、できなくて当たり前、できるようにしっかり教えてもらい、努力していこうと気持ちを切り替えていきましょう。

小さな失敗にくよくよしてしまい、考え込んでいても、なにも成長はできません。

メモを今以上にこまめにとったり自分が働く業界について独自に学んだりして、まずは仕事への理解を深めましょう。

そして実践でしか学べないことをどんどん吸収していきましょう。もちろん前向きになったほうが、学びは多いですし、成長もしやすくなります。

メンタルコントロールも大事

ミスを誰かのせいにしたり、反省しなかったりする人は成長できませんから、ミスがいつまで経ってもなくなりません。

ですが、逆にミスをいつまでも気にしてしまう人もミスが減りません。

前向きさがない人は、挫折から立ち直り浮上することができないからです。

前向きになれるかは本人の性格も関係してはいますが、現在の心理状態も大きく影響しています。

成長を求める時期の失敗は、大きなダメージを与えるものの、失敗を糧にしてもっと成長しようという意欲も高まりやすいからです。

そして自分に自信がない時は、やっぱり失敗した、どうせ自分なんてと否定してしまい、そこから浮上できません。

できなくても当然だと心のどこかで思っているからです。

まったく間違わない人はそもそもいませんから、仕事に習熟していない新人はミスも多いものです。

ですから、仕事のミスで落ち込む新人は、珍しいわけではありません。

ネガティブになりすぎないよう心も鍛えましょう。

努力ではどうにもできないこともあると開き直る

実は努力ではどうにもできないことはあります。

単純作業は誰より早いのに、複数の仕事が一緒になると途端にできなくなる人もいますし、細かな部分への配慮はかけがちなのに、アイデア力があり、コミュニケーション力が抜群という人もいます。

ミスが減らないなら、そもそもその仕事に向いていないのかもしれません。

新人のうちは、上手く仕事ができないと自分には向いていないかもと考えがちなので、自分を励ましてできるように努力を続けることはとでも大切です。

ですが、最初から無理難題を押し付けられているなら転職を考えましょう。

過剰な仕事の押し付け、無理な残業、教育がなく「できて当たり前」、「自分で学べ」という姿勢の会社などは、合わない人がほとんどです。

理不尽だと感じるなら、時間を無駄にしないために早めに転職を考えたほうが良いこともあります。

人には長所と短所があり、得意な分野も異なります。

向いている仕事がどうかも、一度考えてみましょう。

まとめ

新人のうちから、ミスなく仕事をこなせる人はそういません。

これは単純作業であっても違いありません。

ですから新人が一人前になるには、上司や先輩の支えが必要ですし本人が前向きな気持ちで仕事に向き合っているのかも重要になってきます。

反省できるか、仕事を覚えようと小さな努力を積み重ねて行けるかで、10年後は大きく変わってくるでしょう。

そしてどうにもできないと思ったら、違う分野で才能が発揮できないか考えてみましょう。

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