・机の整理が苦手でいつも散らかっている
・いつも机が汚い私は女子力ないかもしれない
・机の上をキレイにするコツがわからない
このような悩みや不安を抱えていませんか?
こんにちは。転職を7回以上繰り返し、キャリアアップして成り上がってきた転職上級者です。今回は、仕事が出来る人の机がキレイな理由について解説していきますね。
仕事が出来る人の机はキレイ、整理整頓が出来る人は仕事ができるとよく言われていますよね。
整理整頓が出来なくても仕事は有能という人は存在しますし、職場の机がキレイでも女子力が高いとは限りません。
ですが、仕事が出来る人は、考え方が合理的で段取り上手なことが多いので、やはり「仕事が出来る人の机がキレイ」というのは当たっていることがほとんどです。
机が汚く仕事がいまいちという人はその理由を知って、出来る部分を見習ってみましょう。
仕事が出来る人の机はキレイな理由
そもそも整理整頓が上手な人は、合理的な思考の持ち主です。
仕事をしている最中に「あればどこにおいたかな」と探し回ることは、集中力を途切れさせ、時間のロスにもなりますよね。
整理整頓が出来ている人は、そうした無駄な時間を嫌う合理的な人が多いのです。
合理的に判断出来る人は、基本的に効率を追求する人ですから人より仕事が早く終わることも多いですし、判断基準がしっかりしているので自分で考えて仕事を進めることが出来ます。
仕事が出来る人の机がキレイな理由は、机はキレイなほうが仕事も出来ると知っている人だからと言えるでしょうそして段取りも上手な人が多いです。
整理整頓が上手な人は基本的な考え方が無駄なくスッキリまとまっているので、自分で与えられた仕事をどうこなしていけばよいのかすぐに判断出来る人が多く、どんな順番でやっていけば効率的なのかぱっと考えられる人ですね。
それに対して、机が汚い人はちょっと問題ありという人が多いのです。
机が汚い人は仕事が出来ない?
机のキレイさ、汚さが如実に現れるのは事務処理能力です。
合理的に考えることが出来、段取り力の高い人は、時間も無駄にしない人ですし、物理的に机の上がキレイなら仕事を頼まれた時すぐに仕事に取り掛かることが出来ます。
事務処理能力がいまいちで、「散らかっているほうが落ち着くし便利だから」という人は机の汚さに対して言い訳しているだけだと思われていても仕方がありませんね。
仕事が出来る人の机はキレイなら、仕事が出来ない人の机は汚いということになります。
もちろん机が汚い人の中には、仕事が出来る人もいます。
このような職場の机はひどいけれど仕事が出来る人は、アイデアマンであったり、コミュニケーション力が高かったり、個性的な才能がある人などです。
仕事が出来る人の机がキレイとは限らないのですが、それは仕事が出来ているから整理整頓が出来なくても許されているだけです。
一部の例外を見て、散らかっていても仕事が出来ると錯覚しないでくださいね。
片付けられない人は甘えがちな人が多い?
仕事が出来ない人は甘えがちで自分がやらなくても誰かがしてくれると思っている、依存気味の人が少なくありません。
こうした性質の人が、片付け上手にはなれないことはすぐにわかるのではないでしょうか。
小さい頃から散らかった部屋を放置して、結局親に掃除してもらってきた人は、誰かがやってくれると考えていても不思議ではないですよね。
整理整頓が出来ない人は、仕事に関しても自分ではなく誰かがやってくれる、困ったら助けてもらえばいいと考えがちですから、仕事が出来なくなっていきます。
仕事が出来ない人と、片付けが出来ない人には因果関係があるのです。
また片付けられない人は要領が悪く、段取りが出来ない人も少なくありません。
そんな人が誰かの真似をして片付けても、そこにそれをしまう理由がわかっていないので、長続きもしないでしょう。
机が汚いから仕事が出来ないということはイコールではないものの、机を片付けられないだけで、多くの欠点が浮かび上がってしまいます。
会社のデスクで性格や女子力が分かる?
仕事が出来る女子の机はキレイです。
そしてきちんと整理整頓されていて仕事の邪魔にならない範囲で自分の好きなものでディスプレイされた机を見ると、仕事ができるだけではなく、女子力が高そうだなと好感を抱く人が多いのではないでしょうか。
ですがその印象は当たっていることもありますし、もちろん外れていることもあります。
女性はもちろん男性よりも女子力を求められることが多いわけです。
そして女子力には整理整頓、きれい好きなどの要素が含まれます。
人は誰であれ、見栄をはる生き物ですから、人目につく会社の机はきちんと整理整頓していても、家の中はごちゃごちゃと散らかっているという人も確実に存在するのです。
本音と建前が異なるように、職場の机は建前に過ぎないかもすぎません。
過剰な期待も禁物ですよ。
といっても、やはりどんなデスクを好むのかは、性格の影響もあります。
次はデスクの特徴と、その人の性格にどんな関連性があるのかを紹介します。
会社デスクに何も置かない女子
会社デスクに何も置かない女子は、デスクトップもスッキリしていて無駄なアイコンは置かないタイプの人です。
誰が見るのかわからない場所に書類を放置しない責任感があり、自分で決めたルールをきちんと守る自己管理が出来る真面目な人だということも見て取れますね。
また何も置かない人は基本的な性質が真面目で几帳面な人が多く、コツコツと仕事をこなしていける人が多いでしょう。
また今よりも仕事が出来るようになるためにと、整理術などを学んで実践している人も多く、仕事へのモチベーションが高い人も少なくありません。
この場合は仕事が出来るようになりたいと努力出来るから、仕事が出来る人の机はキレイという理論が成り立つのです。
その他、このタイプは保守的で、プライベートを見せたがらない人も少なくありません。
例えば飲みニケーションが苦手な人は時間やお金の無駄を嫌ってということが多いので、机の上、机の中にも無駄なものをおいておきたくはないのです。
むやみに無駄な物を置かない女子は、デスクの整理もできるし仕事もできるので女子力が高いと言ってもいいかもしれませんね。
オフィスデスクに私物が多い女子、ディスプレイする女子
家族の写真を飾る女子、小物を飾りにディスプレイする女子は個性を隠さない人で、会社の人と仲良く楽しく仕事をしていきたい人が多いです。
そして自分を隠さず見せたい人ですから、基本的には仕事に自信のある人です。
仕事が出来る自信が、遊び心を引き出しているというわけです。
その他の特徴は、明るい性質、コミュニケーションが上手で、話し好き、とっつきやすいなどです。
新しいものが好きな人も多く、オフィスグッスに詳しい人も多いので、便利なものを教えてほしいならこのタイプに聞くと良いでしょう。
ただ、もともと日本人は公私混同を嫌うことが美学という認識が根強いので、職場が保守的な雰囲気ですと私物は持ち込まないというルールがある場合が多いのではないでしょうか。
それでいてIT企業など社員の遊び心を大切にする会社ほどディスプレイ率は高くなります。
このことから、独創性のある仕事を求める人はもともと机の上を飾りたがる人が多いと言えるかもしれませんね。
仕事ができるという自信から個性を出せる人も、女子力が高いと考えていいかもしれません。
整理整頓が苦手な人がオフィスのデスクを整理するコツ
部屋の掃除は苦手でも、職場の机はきれいにしておける人は少なくありません。
これは人目があるかないかだけではなく、私物よりも職場の机は捨てていいものが判断は付きやすいということも影響しています。
私物には思い出や思い入れ、まだ何かに使えるかも知れないというもったいない意識が働きますが、職場の資料は必要なくなれば遠慮なく捨てることが出来るのです。
出来ないと思いこんでいると、いつまで立っても机はきれいになれませんし、机をきれいにすれば今より「仕事の出来る人」になれる可能性が高まります。
といっても、いきなり今日から整理整頓上手にはなれません。
基本は見た目から入り、机の上にものを置かない、いるのかいらないのか判断出来ないものは一次置き場を作るなど、まずは誰にでも出来ることからチャレンジしましょう。
無視せず、徐々に習慣化していくことが結局は近道です。
「仕事が出来る人の机はキレイ」を合言葉に、出来ることから始めていきましょう。
机の上に無駄な物を置かない
整理整頓が出来ていない人は、まず今やっている仕事に必要な物以外を机に乗せないようにするといいでしょう。
もちろん机を空にしただけでは整理整頓になりませんが、机の上に物が少なくなると、仕事がしやすいとわかるはずです。
違うものが必要になったら、机の引き出しや机の下などから取り出す必要が出てきますが、常に「今必要なもの以外はしまっておく」ようにすると、徐々に決まった置き場所が出来てきます。
整理整頓が得意な人は自分でしまうべき場所、取り出しやすい場所を探して定位置を決めることが出来ますが、整理整頓が出来ない人はそもそも置き場所を決められませんから、最初は置かない場所を決めるだけでも十分です。
机の整理に関しては様々な整理術の本や情報がありますが、そもそも整理が苦手な人はいきなり完璧にしようとすると挫折します。
見た目だけでもきれいな状態を維持することを体に染み込ませ、自分にとって使いやすい置き場所を徐々に確定していきましょう。
一時置き場を作る
整理整頓が苦手な人は、そもそも物の要・不要の判断がつかない人が少なくありません。
捨てたらあとで困るかもと、どんどん物が溜まっていき収集がつかなくなっていくことが多いでしょう。
ですがいらないものを選ぶことが下手な人であっても、確実に必要なものと、確実に不要なものなら選べるはずで、どちらに分類すればいいのかわからないものが多いというだけだと開き直って、「いるのかいらないのか判断出来ないもの」を置いておくスペースを作るとよいでしょう。
あとになって完全に終わったプロジェクトに関する書類ならもういらないとわかったり、すでに退職したとわかった人の名刺は捨てても問題ないと判断出来るタイミングがやってくるはずです。
ただ、なんでも一次置き場に突っ込むのではなく、一時置き場に移動する前に、必ず確実にいるものといらないものを判断する時間を作り、一次置き場を定期的に見直すことで、少なくとも物が溢れかえった状態からは開放されるはずですよ。
まとめ
仕事が出来る人の机はキレイだと言われているのは、考え方が合理的で仕事の段取りも上手な人が多いからです。
そして机を片付けられない人は、親に甘やかされた人が多いので仕事でも甘えが出やすく、仕事が出来ない人が少なくありません。
仕事が出来る人の机はキレイというよりは、机をキレイに片付ける能力がある人は、仕事をする能力も高いということでしょう。
完璧には出来なくても、きちんと整理整頓している人を見習えばあなたももっと仕事が出来るようになるかもしれませんね。
自分に出来ることから挑戦してみてください。