社会人2年目・3年目で給料が上がらない理由と対処法

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社会人2年目・3年目で給料が上がらない理由と対処法
会社員

・給料が上がらない理由を知りたい
・給料を上げるための対処法を知りたい
・自分の適性を知りたい

このような悩みや不安を抱えていませんか?

やす先輩

こんにちは。転職を7回以上繰り返し、キャリアアップして成り上がってきた転職上級者です。今回は、社会人2年目、3年目で給料が上がらない理由や対処法について解説していきますね。

社会人になって2年目、3年目を迎えると給料が上がっている人と給料が全く上がらない人の差が開いてくる頃だと思います。

給料が上がらないのは会社が原因なのか?

それともあなたに何か原因があるのか?

結論を言ってしまうと、入社した会社次第で給料の上がりやすさが変わってしまうのです。

もちろん、あなたの仕事の成果によっても変わっていきます。

この記事では、社会人2年目、3年目で給料が上がらない場合に考えられること、給料が上がらないときの対処法について解説していきます。

目次

社会人2年目・3年目で給料が上がらないときの対処法

給料が上がらないときに自暴自棄になってはいけません。

給料が上がらないからと言って上司や先輩に攻撃的な態度をとったり、同僚に愚痴ばかりこぼしてしまうと、あなたに対する評価が格段に下がってしまうからです。

大事なのは、「給料が上がらない理由を知る」ことです。

上司に何ができたら給料が上がるのかを確認する

給料が上がらなかったときは、しつこく上司に給料アップの交渉をすることはやめましょう。

査定が終わり、あなたに給料の通達があった時点で会社としての答えが決まっているのです。素直に今の評価を受け入れましょう。

まずは、上司に今回評価が低かった点や評価が高かった点を確認しましょう。

評価が良かった点があっても、それ以上にマイナス面が目立ってしまった可能性があります。

次回の査定で給料を上げるために「何ができたら給料が上がるのか」をしっかり確認することが大事です。

あなたがどんなに努力をしても、上司から高い評価をもらわなければ給料アップは難しいのです。だから上司が評価する点が何かを把握することはとても大事です。

評価ポイントを聞き出すことができれば、あなたの努力でどうにかなりそうかであったり、上司が理不尽な評価をしているかどうかもはっきりしますよ。

適性のある仕事をさせてもらう

給料が上がらない理由として、今の仕事に適性がないということも考えられます。

給料が上がるかどうかは、同僚との相対評価になります。

そのため、あなた自身は仕事ができているつもりでも、同僚の方が成果を出していれば相対的にあなたの評価は低くなってしまうのです。

数年先を見据えて給料が上がりやすくなるにはどうしたらよいのかを考える必要があります。

手っ取り早いのは、あなたに適性がある仕事を任せてもらうことです。

適性のない仕事をしていると3年、5年経っても能力は伸びていきません。

もし、今の部署やチームで適性のある仕事ができないなら異動をさせてもらうことも必要になってきます。

まずはあなたの適性を知ることが必要になります。

あなたの仕事の適性を知る方法として、こちらの無料適正チェックをおすすめします。

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ミイダスの詳細を知りたい場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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転職活動を始める

適性のある仕事がわかったけど、今の会社でさせてもらえないという場合や、上司から評価のフィードバックを受けて、どうしても給料アップしていくイメージが湧かないということもあると思います。

その場合は、転職活動を少しずつ進めていきましょう。

急ぎすぎて今の会社よりも給料が低くなってしまったり、給料が上がりにくい会社に転職しても意味がありません。

働きながら、今の会社よりも良い条件の会社を探していくのが失敗のない転職活動になりますよ。

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会社が原因で給料が上がらない場合もある

給料が上がらない原因が会社にある場合もあります。
もしかしたら、大半の理由は会社にあると言ってもいいかもしれません。

基本的には会社が稼げていないと社員の給料を上げることができないからですね。

挑戦しない中小企業に勤めている

中小規模の会社でもベンチャー企業であれば給料が上がりやすい会社は多いです。

ベンチャー企業は新しい事業に挑戦していくので、資金調達しながら競合企業がいない事業で独り勝ちすることもあるのです。

逆にベンチャーでもなく、のらりくらりとした中小企業に勤めていると給料は上がりにくいのです。

大きく売り上げを伸ばす新規事業ができるわけでもなく、仕事をしない50代、60代の人件費は増えていくので若いあなたには昇給する分のお金が回ってきにくいのです。

入社した企業の体質で給料の上がりにくさや上がりやすさは差が出てしまいます。

会社の業績が悪くて社員の給料を上げられない

会社の業績が悪ければ社員の給料はあがりません。

それどころか、業績不振が続けばボーナスカットや基本給の減給などが起こりうるのです。

会社の業績が右肩上がりになっていない場合は、あなたが素晴らしい成果を出したとしても会社はあなたの給料を上げてあげることができないのです。

仕事は増えていくけど給料が上がらないという状況になってしまう可能性が高いです。
そうなるとモチベーションが続くかないですよね。

3年目になっても会社の業績不振が止まらない場合は、給料を下げられたり誰かがリストラされる可能性も出てきます。

部署・個人で目標達成できていない

あなた個人で目標達成していても部署単位で達成できていないと売上はマイナスになるなので、なかなか給料アップが難しくなります。

逆に部署全体で達成していて、あなたが達成していない場合は給料アップが望めません。

給料アップが望めるのは、部署も個人も目標達成できている場合になります。

だから、あなた個人がどんなに優秀な成績を残しても部署や会社単位で業績が悪いと給料が上がることがないのです。

こればっかりはどうしようもないですね。

給料を上げにくい業界で働いている

給料を上げにくい業界で働いていると給料は低く、昇給は滅多にしません。

例えば、飲食店の場合は店舗を増やせば売上は伸びていくのですが、そのぶん店舗に配置する店員(人材)が必要になり、人件費がかかってしまいます。

そのため、大きな利益につながりにくいという特徴があります。

web業界の場合は、広告収入などで稼げるため、規模が大きくなっても仕組みが整っていれば人材大幅に増やす必要なく、大きな利益を上げやすいのです。

儲けが出にくいビジネスモデルの業界で働いている場合は、かなり上の役職につかなければ将来的には満足する年収には至りません。

社会人2年目で給料が上がらない理由

積極的な姿勢をアピールできていない

社会人1年目や2年目の評価ポイントとしては、仕事を覚える積極的な姿勢になります。

寡黙に仕事をこなしている人よりも、先輩や上司とコミュニケーションをとって仕事の質問をしたり、フィードバックをしてもらっている人の方が積極的な姿勢をアピールできます。

あなたが思うよりも、周りの同僚はあなたのことを見ていないのです。

だから、あなたから仕事の質問をしたり、できないことをできるように教わる行動が必要になります。

経験上、仕事のできる消極的な人よりも少し仕事ができなくても積極的な人の方が評価されて給料があがりやすいです。

おそらく、「やる気」の部分を評価され将来的には仕事ができるようになるだろうという期待もあるのだと思います。

先輩社員のサポートがないと仕事を完結できない

まだ2年目なので一人で仕事をこなすことは難しいと思います。

これは仕方がないことなのですが、一人で仕事をこなせるようになるまでは先輩の人件費を一部使うことになるため、単に仕事をこなすだけでは評価としてはマイナスなのです。

先輩のサポートなしに仕事ができるようになって、あなたの人件費以上の利益をもたらしたときにプラス評価になっていきます。

仕事で自立できるまでは、この点は給料が上がらない理由になりやすいのです。

任された仕事でミスが目立つ

まだ2年目ということでケアレスミスなども目立つと思います。

仕事は品質も大事なので、ミスなく成果を出していくことが求められます。

仕事でミスが目立つと、上司や先輩からは不安に思われ「まだ任せられないな」という判断をされてしまうのです。

任せられないということは、まだ仕事ができない人という意味でもあるので、仕事ができないうちは給料を上げてもらうのが難しくなります。

社会人3年目で給料が上がらない理由

目立った実績がない

3年目くらいになると自立して仕事をしている状況になると思います。

しかし、目立つような大きな実績を残せないと給料アップにはつながりません。

同僚もそつなく仕事をこなしていると思いますが、その中に埋もれないためには目立った成果が必要になってきます。

会社の評価は相対評価なので、全員が目立った成果がなければ現状維持、その中で誰か一人でも大きな成果を出した場合は、その人だけが給料アップします。

あなたが給料アップしないのは、大きな成果が出せていないだけかもしれませんよ。

後輩に仕事を教えることができない

3年目になると1年目、2年目の後輩ができると思います。

当然、先輩社員として質問されたら教えられないといけません。

大抵は教育係というような立場になりますが、育成計画を練れなかったり、適切なフィードバックをしてあげられないという場合は1年目、2年目の後輩が育ちませんよね。

若手の戦力化をしてあげられないと1、2年目の社員と大差がないため、3年目に見合った能力がない頼りない人と判断されてしまうかもしれません。

リーダーなど役職に就けていない

3年目になると早い人はリーダーの役職に就くと思います。

大きく給料が上げる第一歩はリーダーになることです。

あなたが3年目で給料が上がっていないとしたらリーダーになっていないか、大きな成果を出せていないかのどちらかになります。

リーダーになればリーダー手当などで月に数万円アップすることが可能です。

しかし、会社によっては名ばかりリーダーなので手当てがつかないこともあるので気を付けましょう。

リーダーポジションが空いている場合は、リーダーをやりたいですという意思表示を上司にしてみましょう。

相対的にスキルが低い

同期全員が給料アップをしていないのなら当て嵌まりませんが、同期の何名かが給料アップをしていて、あなたの給料がアップしない場合は要注意です。

相対的に評価されたときに、あなたのスキルや成果が低いと判断されているからです。

給料を上げたいと思ったら、同期の中でも上位の成果を出してよい評価を得なければ、よほど会社の業績が良いとき以外は給料が上がることはありません。

自分だけが昇給しないときは、周りをしっかり見て、給料が上がらない原因が会社なのか自分なのか判断しましょう。

給料が上がらない場合は早めに見切りをつける

社会人2年目、3年目で給料が上がらない場合に考えられること、給料が上がらないときの対処法について解説しました。

会社の業績がいつまでも良くならなかったり、同期に優れた人が多くて相対的な評価が低くなっているような場合は転職するだけで年収が上がる可能性がありますよ。

無理に今の会社で努力せず、自分に合った会社で働くことを考えてみましょう。

今の会社と同じような働き方をしてもプラス評価をしてくれる会社もありますからね。

転職はすぐにできるわけではなく、3ヵ月~6ヵ月くらいかかりますよ。
もし、転職する場合は余裕を持って進めていきましょう!

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