・仕事頑張りすぎて少し疲れてしまった
・仕事を一生懸命頑張る意欲が湧かない
・仕事にやりがいを感じなくなってしまった
このような悩みや不安を抱えていませんか?
こんにちは。転職を7回以上繰り返し、キャリアアップして成り上がってきた転職上級者です。今回は、仕事を頑張りすぎないための考え方について解説していきますね。
仕事を続けていると何のために働いているのかわからなくなるときがありませんか?
あなたも仕事を頑張るのをやめると精神的なストレスはだいぶ楽になりますよ。
仕事はお金のためだと割り切ると大抵のことは自分自身が納得して働けるようになることもあります。
ただし、仕事を怠けるという意味ではないので誤解しないようにしましょう。
この記事では、仕事を頑張るのをやめる理由や仕事をお金のためだと割り切ることについて解説していきます。
仕事を頑張るのをやめた方がいい理由はあるの?
仕事を頑張らない人の方がストレスなく上手くいく
冷静に職場を見渡すと、仕事をバリバリ頑張っている人よりも、ほどほどに仕事を頑張っている人の方がバランスよく職場で渡り歩いていませんか?
仕事を頑張らない人ってこのような得する特徴があると思うのです。
- 仕事に対するストレスが少ない。
- イライラしないから雰囲気が柔らかい。
- いつも笑顔でニコニコしている。
- 社内の飲み会に誘われやすい。
- 上司からなぜか評価されやすい。
結局のところ、仕事を頑張りすぎることで上記の職場でのコミュニケーションに必要な要素が欠けてしまい、損をする方向に向かっていってしまうのです。
人の評価は相対的なので、あたなが仕事に一生懸命でカリカリしていたら誰も近づいてきませんが、当然もう一方のとっつきやすい人の方に近づいていきます。
もう一方の人のには人の和がありますが、あなたからは無くなっていきます。
人望を失うといった方がわかりやすいかもしれません。
仕事だけでなく、人間関係のストレスにもつながりかねないので、仕事を頑張るのをやめたほうがストレスがなくなって、気持ちよく働けるかもしれませんよ。
今の仕事をずっと続けるわけでもなく起業する予定もない
今の仕事をずっと続ける可能性は低いと思うのです。
長いサラリーマン人生を送ることを考えたら一度や二度は転職する可能性の方が高いです。
仮に転職した場合は、今いる会社とはやり方が全く変わってしまうのでリセットされることになります。
そのため、今の職場でどんなに一生懸命に頑張っても意味がない可能性があるのです。
それなのに仕事を頑張るのは無駄なのではないかということです。
もう一つは、起業してずっと働き続ける目標や起業に必要なスキルアップなどの目的がないのなら、今頑張って働いて積み上げた経験は社会人引退のタイミングで無くなってしまいます。
起業をして会社を経営し続けるというのであれば、同い年の人が定年を迎えて仕事を辞めても、仕事をし続けていくことになるので活かせることもあるし意味はあると思います。
起業する予定がないのなら、人生の通りすがりで仕事してお金をもらって生きているという考えでもいいような気がします。
大きな目標がないのに仕事を頑張り過ぎると辛いかもしれないですね。
助け合わない職場だから仕事を頑張る意味がない
会社の社風が大きく影響するのですが、助け合いがない職場は存在します。
各自が属人的に仕事をしていて周りの同僚とコミュニケーションをあまりとらないような職場です。
仕事の割り振りにもよりますが、あなたに大量の仕事があっても周りの同僚は一切助けてくれません。
仮にあなたが同僚の仕事を助けてあげたとしても、あなたが忙しくて遅くまで残業する日々が続いても同僚から手伝ってくれる可能性は低いです。
あなたが会社に貢献したいと思って一生懸命頑張っても誰も手伝ってくれないので、肉体的にも精神的にもパンクしてしまいます。
体も心も壊してしまう可能性があるので、助け合わない職場だったら頑張る意味がないのです。
仕事があほらしいと思えるほどサボっている人と給料は変わらない
社内には一生懸命頑張って仕事をしている人と、仕事量が少なくて単純な仕事しかせず、終わるとおしゃべりやスマホ、たばこや長時間の離席をしてサボっている人がいます。
残念なことに仕事を頑張っている人と仕事をサボっている人のお給料は変わりません。
まともな評価制度があったとしても次回の査定までは給料は絶対変わりません。
評価制度が不平等な仕組みだと、最悪の場合はなぜか仕事をサボっていた人が昇給して、あなたが昇給しないことだってあるのです。
仕事があほらしいと思える瞬間ですね・・。
そのような結果になってしまったとき、仕事を頑張っていた反動で不満が溜まりイライラがとまらなくなります。
そのイライラのオーラを出しながら仕事をすると周りの同僚から評判が悪くなり、印象の問題で自然と仕事に対する評価まで下がりやすくなってしまいます。
そうならないためにも、頑張り過ぎず社風に合わせたほどほどの頑張りでよいのです。
仕事をほどほどに頑張るくらいが割り切って働ける
仕事を全力で頑張っている人は、周りの同僚にも頑張りを求めてしまう傾向があります。
人それぞれ仕事に対する取り組み方や考え方があるので、必ず同じ気持ちで仕事をしていると思わないようにしましょう。
あまりにも頑張りすぎると「自分はこんなに頑張っているのに何でみんなは頑張らないのだろう?」と思ってしまうので、思う通りに仕事に協力してくれなかったり頑張っている行動が見えないとイラついてしまいます。
そうなると毎日疲れてしまうし、同僚に対して不信感を抱くようになってしまいます。
仕事を頑張りすぎると同僚と仲が悪くなってしまうという心配があります。
仕事を頑張ることは良いことだし当たり前のことですが、仕事は一人でするものではありません。
仕事はお金のためだと割り切る考え方とは?
働く人全員がお金をもらわなかったら働いていない
仕事はお金のためと割り切ることに対して、本当にその考えでいいのかと少しモヤモヤしてしまうかもしれません。
でも、よく考えてみてください。
一緒に働いている同僚もお金が必要だし、お金がもらえるから生活のために働いているのではないでしょうか。
もし、働いてもお金がもらえなかったら誰も会社にきて働かないと思うのです。
お金がもらえない仕事は「ボランティア」になってしまうからです。
既婚者で妻子持ちの人は仕事はほどほどに頑張って、仕事は家族を養うためと割り切って働いていませんか。
人それぞれ、ライフステージによって仕事を最優先で考えられないこともあるのです。
仕事はお金のためだと割り切ることに対してネガティブになる必要はありません。
仕事のストレスは割り切ることで楽になる
仕事のストレスをプライベートに引きずってしまい日常生活が苦しいのなら、もう少し肩の力を抜きましょう。
休日に仕事を頑張らない上司や同僚のことを思い返してイライラしてしまうとプライベートが台無しになってしまいます。
「仕事は仕事」というように仕事とプライベートを切り分けて割り切る考えを持ちましょう。
基本的に仕事では、上司や同僚に自分の考えは伝わらないものとして、仕事も自分の担当範囲さえしっかり成果が出せていれば評価にも影響はないと考えるようにすると気持ち的に割り切りやすいと思います。
相手に期待することをやめると楽になります。
職場で孤立してもお金のためと割り切る
今まで仕事で頑張っていたことによって、同僚からは近寄りがたい人として職場で孤立してしまうこともあると思います。
そんなときこそ、仕事はお金のためだと割り切りましょう。
職場で孤立することは悪いことではありません。
仕事を頑張りたいあなたと仕事を頑張らない同僚は考え方自体が違うので、一緒のグループで仲良くする必要はないのです。
考え方が合わない人と無理にコミュニケーションをとってもストレスになるので、自分は生活のためにお金を稼ぎに会社にきているから、仲の良い人を作りに会社にきているわけではないと思うようにすると少し楽になりますよ。
だから孤立しても寂しいと思ったり、投げやりにならないようにしましょう。
仕事にやりがいを求めないようにする
仕事にやりがいを求めてしまうとどうしてもお金のために仕事をしているのだと割り切れなくなってしまいます。
あなたが仕事にやりがいを感じるのはどんなときでしょうか?
仕事のやりがいを求める場合、仕事を頑張った分だけ給料アップを望んだり、出世の期待を持ってしまったり、同僚に対して口うるさい人になってしまうこともあると思います。
周りの同僚は仕事を頑張らないと決めて既に仕事はお金のためだと割り切っている可能性もあります。
個人的に仕事のやりがいを持つのは良いのですが、他人に影響するようなやりがいは持たないほうが無難です。
なぜなら、あなたのやりがいは同僚にとってはやりがいではないかもしれないからです。
要するに下手すると迷惑者になってしまうのです。
どうしても仕事にやりがいを求めるのなら、同じようなことにやりがいを感じる人がいる職場に転職をしましょう。
給料分働けというパワハラにはどう向き合えばいい?
あなたがそこそこ高い給料をもらっている場合、上司からは給料分働けというパワハラ的なプレッシャーをかけられることもあると思います。
会社からすると給料払っているんだから、しっかり働いてほしいという考えなのです。
お金をもらっている以上は給料に見合った仕事をしなければいけませんし、給料に見合った仕事以上のことをした場合は、それ相応の給料をもらって当たり前と考えることができます。
仕事をどの程度まで頑張るかというさじ加減においては、今もらっている給料に見合う働きはして、それ以上は頑張らないようにするという考えがよいです。
頑張り過ぎて評価が高まり給料アップしてしまうと、また頑張らなければいけないというスパイラルになっていまします。
最悪なことに仕事を頑張らない人との差がさらに開いてしまうのです。
だから、頑張り過ぎない程度にほどほどに仕事をするようにして、時々上司から受けるパワハラもお金のためだと割り切るようにしましょう。まともに相手にしてはいけません。
耐え難い場合は転職してリセットした方がワークライフを再構築できると思います。
どうしても仕事にやりがいを求めるなら転職を考える
仕事はお金のためだということはわかるけど、どうしても仕事にやりがいも求めたいという場合は潔く転職しましょう。
仕事のやりがいと給料のバランスは難しいですが、あなたが優秀な人であれば、両方を手に入れることができるかもしれません。
逆に優秀な人ではない場合は、仕事のやりがいはあるけど満足のいく給料がもらえなくてストレスになるかもしれません。
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まとめ
仕事を頑張るのをやめる理由や仕事をお金のためだと割り切ることについて解説しました。
仕事を頑張ると評価されると思いますが、一度評価されるとその後も頑張り続けないと評価が下がってしまうため、常にプレッシャーを感じることになってしまいます。
仕事はほどほどに頑張る程度にして、仕事はお金のためと割り切ることができたら、きっといまよりはストレスもなくなってプライベートも充実するかもしれませんね。