・今の仕事がつまらないから他の仕事をしたい
・もっと面白い仕事をして充実した人生にしたい
・世の中の面白い仕事がわからない
このような悩みや不安を抱えていませんか?
こんにちは。転職を7回以上繰り返し、キャリアアップして成り上がってきた転職上級者です。今回は、世の中の面白い仕事について解説していきますね。
もっと面白い仕事がしたい、今とは違う仕事をしてみたいと、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
仕事が嫌になった時は、転職するなら面白い仕事、楽しい仕事をやってみたいと考えるのは自然なことですよね。
実際にはなかなか求人を見かけることは少ないのですが、世の中にある面白い仕事、珍しい仕事はあります。
この記事では、世の中の面白い仕事、珍しい仕事を紹介していきますので、本当にこんな仕事があったのかと驚いてもらえれば幸いです。
動物好きな人におすすめの世の中の面白い仕事
近年のペットブームから、動物に関わる仕事をしてみたいという人も増えています。
ペットに関する仕事というと、ペットを飼う人にとってなくてはならない存在の獣医、ペットを変えなくても動物に触れ合える猫喫茶やペット喫茶、ブリーダーにトリマー、その他にも様々なものが存在します。
ですがこれらの仕事は特に珍しくはありません。どうせならもっと変わった面白い仕事をしたいと考えている人にとっては、ちょっと物足りないでしょう。
動物好きで面白い仕事を求めている人におすすめなのは、ひよこのオスメスを見分けるひよこ鑑定士、猿と一心同体になってパフォーマンスを行い、猿共々喝采を浴びることが出来る猿回しの仕事です。
どの仕事も毎日大好きな動物と一緒に過ごすことが出来、それでいて非常にレア度の高いお仕事です。
ただ求人数が少ないどころか、ほとんど求人を見かけることすらない仕事ですから、これらの仕事につくには、積極的に自分から動いていく必要がります。
ひよこ鑑定士
世の中の面白い仕事というよりは、癒やされそうな仕事です。
生まれたばかりのかわいいひよこを、オスメスに仕分ける仕事で、ひよこにまみれてみたい人にはピッタリです。
なぜ性別を分ける必要があるかと言うと、メスは卵を産むために育てなくてはいけないからです。
平均年収は500万円~600万円となっていて、通常は業務委託で仕事を行うため、ひよこを見分けるスピードが早ければ早いほど収入が上がります。
養鶏業者によって細かな金額は異なりますが、一匹見分けて何円、という仕組みです。
高齢になってすばやく見分けることが出来なくなっても、仕事を続けられる限りある程度の収入は確保出来る点も魅力です。
ひよこ鑑定士は正式には初生雛鑑別師という名称で、公益社団法人畜産技術協会の養成講座を受けることでひよこ鑑定士への道が開かれます。
日本だけではなくヨーロッパへ派遣されることもありので、ひよこ好きで海外で仕事をしてみたい人におすすめです。
猿まわし
猿を調教し、人前でパフォーマンスを行う仕事です。
全国で興行がありますし、直接見たことはなくてもテレビでみたことがある人も多いのではないでしょうか。
お猿さんが竹馬や自転車に乗ったり、鉄棒をしたりジャンプしたりする様子はとてもかわいいですよね。
猿まわしで有名なのは日光猿軍団で、栃木県にある「おさるランド」では毎日猿回しが楽しめます。
この仕事に資格は必要ないのですが、一般的には猿回しの技術を身に付けるため、猿回しを行っている団体に就職するか、師匠を探して弟子入りするかのどちらかを選ぶことが多いです。
年収は350~450万程度で、競走馬の調教師に比較すると低めですが、大勢のお客さんの前でパフォーマンスを行って拍手がもらえるという喜びが得られます。
また全国各地に巡業に出かけることが多いので、仕事で全国を回ることも出来ます。
1日中猿と触れ合って、一緒に生活し、一緒に旅が出来たら楽しいなと思える人にはおすすめです。
見えないところで頑張る世の中の面白い仕事
次の紹介するのは、社会にとって必ず必要なお仕事なのに、ちょっと地味な裏方のお仕事。
保険調査員とステノキャプショナーをご紹介します。
保険調査員は、保険金の請求が妥当なものなのかを調べる仕事のことです。
生命保険や火災保険、任意保険など、保険に入っていない人はまずいないと思いますが、そもそも保険金の請求をしても会えるとは限らないので実際保険調査員に会ったことがある人は非常に少ないですよね。
ですが確実に社会にとって必要なお仕事です。
またステノキャプショナーはテレビの字幕を入力する仕事です。今は当たり前のように生放送でも字幕が見れるので、耳の不自由な人でもテレビを楽しんだり、必要な情報を得ることが出来ます。
こちらも、普段は「その文字を入力している人がいる」とはなかなか気付かないでしょう。
裏方の仕事は地味に思えますが、見えないところで頑張ってくれている人がいるからこそ助かっている人がたくさんいるのです。
保険調査員
世の中の面白い仕事というよりは、普段は誰もが意識せずに過ごしている仕事です。
保険調査員とは生命保険、損害保険、火災保険などで保険金の請求がなされた時、その請求が正当なものか、事故の状況がどんなものかを調べたりする仕事です。
事故や怪我、病気などで落ち込んでいる人、辛い人にお話を伺う必要があるのでコミュニケーション能力があり、思いやりがある人に向いています。
通常委託契約を行い、個人事業主として活躍する人が多いですが、調査を専門とする会社に就職も可能です。
業務委託であれば仕事をこなせばこなすほど年収が上がりますし、逆に数回しか働けないという人でも仕事が出来るので非常に自由度は高いです。
ただ安定にはかけますから、就職して保険調査員を目指すのも良いでしょう。
実際保険金を請求する場面にでもならなければ、そんな職業があることは意識されません。
ですが必ず必要とされる、社会貢献度の高い仕事といえるでしょう。
ステノキャプショナー
今はテレビの字幕放送が当たり前の時代。
ステノキャプショナーとはこの字幕を打つ仕事です。
キーボードの入力は得意だから自分にも出来るかも、と思いましたか?
実はこの仕事、ブラインドタッチができる程度では太刀打ちできない世界。
LIVE放送のニュースの字幕であれば、ニュースキャスターがしゃべる速度で打つ必要があるのです。
テノキャプショナー入力方法は特許があるため習った人でなければ詳しく知ることは出来ないのですが、特殊なキーボードを使い、同時打ちによってワンアクションで複数の文字を入力するというものでマスターするには、2~3年はかかるのが普通です。
それなのに、実はお給料は低めで、求人を見ると正社員でも20万円程度のところが多いようです。
時給は1,000円程度で、習得に時間がかかるわりに高くありません。
また、今は音声認識技術がどんどん進化していますから、覚えたころには仕事が減少している可能性もあります。
あまり知られていない世の中の面白い仕事
次は面白い仕事、変わった仕事に興味はあっても、本職ではなく一時的な仕事、あるいは副業として面白い仕事を求める人におすすめの仕事です。
これから紹介するのは、恋人も家族もレンタル出来る代行サービスの仕事と、仕事をしないのにお金がもらえる治験ボランティアです。
代行サービスというと通常は自分がする仕事をわかってもらう、自分に出来ない仕事をやってもらうことが多いのですが、人をレンタル出来るサービスでは、恋人役や友人役、家族役など、ポジションそのものが仕事になるのです。
そして治験は、投薬しつつ入院して過ごしたり、病院に通って新しい薬を試したりするというものです。
どちらの仕事も、本職にするのは難しいのですが、短期間で出来る仕事と考えれば割のいいお仕事になります。
長期休みを利用して仕事をしたい人、扶養の範囲で仕事をしたい人などは、これらの面白い仕事をおすすめします。
やってみれば、珍しさが自慢にもなりますよ。
恋人も家族もレンタル出来る代行サービス
仕事として女優や俳優などの仕事を持つ人がいますが、通常その演技は大勢の人に向けて行われるものです。
代行サービスが行う演技の仕事は、依頼主のためだけに行われます。
こちらの仕事が、紹介したい世の中の面白い仕事の一つです。放送は1998年とかなり古いのですが、『プライベート・アクトレス』というドラマがありました。
内容は、個人からの依頼で雇われる女優の仕事で、依頼内容に合わせて結婚式の友達役をしたり、恋人のフリをしたりする女子高校生が主役のものでした。
こうした仕事が実際にあります。
恋人がいないと心配する家族を安心させるために恋人を演じたり、仕事が忙しい親に変わって子供が寂しくないよう親の代わりをこなしたり、一人では物足りない時一緒に出かける友達を演じたりと内容は様々。
本職の人よりは副業として行う人が多いのですが、こうした代行サービスは日給も良く、依頼ごとに演じる役柄、相手が変わっていくので飽きることはなさそうです。
治験なら寝てるだけでお金が手に入るかも
治験は、社会貢献も出来て経験がなくても参加でき、お礼としてお金を受け取れます。
治験とはどんなものかというと、新しい薬を世に生み出す時に必要な臨床試験への参加で、実際は仕事ではなくボランティアで、「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」という法律の要件を満たしたクリニックだけが行えるものです。
健康食品や化粧品を試仕事はモニターと呼ばれます。では治験で得られるお金がどのくらいでしょう。
宿泊が必要な治験は1日数万、10日ほどの宿泊で行われる治験は50万ほどもらえることもあります。
基本的には薬を飲んで採血して、あとは病院で好きなテレビやDVDを見たり、漫画を読んでいればOKです。
治験で得たお金と他の雑所得の合計が年間20万円以下なら申告する必要はありませんし、税金もかかりません。
実際には薬による副作用などのリスクも考えられますからおすすめとはいきませんが、一度経験すれば一生話せるネタにはなりそうです。
世の中の面白い仕事を探してみよう!
一般的な転職支援サービスを利用して、面白い仕事を探してみてもよいかもしれませんね。
世の中の面白そうな仕事や珍しい仕事は自分ではなかなか見つけることができないものです。不思議ですよね。
転職サイトだと検索カテゴリの項目は決まりきったものばかりなので、面白そうな仕事を見つけることができないかもしれません。
転職エージェントを利用すると面白い仕事が見つかる可能性が広がりますよ。
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まとめ
意外な動物と触れ合える仕事、そんな職業やお金になるボランティアがあったのかと、驚くような仕事が存在します。
一生に一度くらいは、「普通の仕事」から抜け出して違う仕事にチャレンジしてみるのもいいですし、人から「それってどんな仕事?」と驚かれるような仕事を一生の仕事にするのも楽しそうですよね。
今回紹介した仕事以外にも、社会が変わっていけば新たに面白い仕事は生まれていきます。
ユニークな仕事を求めているなら、まずはアンテナを広げましょう。